空いた時間に何となくWikipediaを調べたら『ヘルメット』の項目があったので、文面を簡潔にして引用してみました。
今回は、安全ヘルメットの「ヘルメットの歴史」「産業用保護帽(作業用ヘルメット)」「ヘルメットの構造は?」「労・検ラベルとは?」「ヘルメットの国家検定」「ヘルメットの名入れについて」です。
結構読み応えがあって面白いので、良かったら流し見してみてください(笑)
ヘルメットの歴史
今でこそ安全上の理由から現場作業用として広まっていますが、元々は兵士の防具の兜由来だそうです。
言われてみれば確かに中世の騎士や日本の武士も兜被ってますもんね!
そういえば埴輪も被ってたな…(笑)
産業用保護帽(作業用ヘルメット)とは?
落下物から作業員の頭部を保護するために着用する、合成樹脂製の帽子のうち、国家検定を通過したものを指すそうです。
通常、保護帽・安全帽・保安帽と呼ばれます。
英語では、scalp guardと呼ぶらしいですが、グーグル検索してみたところ某大手メーカーのヘアケア商品が引っかかりました(^_^;)
ヘルメットの構造は?
“殻”の部分(「帽体」と「内装体」)からできています。
内装体とは・・・
■保護帽を着用者の頭周サイズに合わせるための「ヘッドバンド」
■保護帽の頭部への当たりを良くしたり衝撃吸収の役目をもつ「ハンモック」
■保護帽の脱落防止の役目をもつ「あご紐」
■墜落時保護用のものには、帽体と内装との間に「衝撃吸収ライナー(発泡スチロール製)」が入れられる。
「労・検ラベル」とは?
帽体内部には検定試験に合格した証として「労・検ラベル」が貼付されている。
型式・検定取得年月・合格番号・製造業者名・製造年月・検定区分 が表示。
ヘルメットの国家検定
大まかに3種類の区分があります。
■物体の飛来・落下による危険を防止する「飛来・落下物用」
■墜落・転落による危険を防止する「墜落時保護用」
■電気による危険を防止する「電気用」
※現在の「墜落用保護帽」は「飛来落下物用」も兼ねるのが普通だそうです。
※近年では 折りたためる保護帽も国家検定取得し販売されており、作業用として以外に防災用品としての活用も多い。
ヘルメットの名入れについて
保護帽は、メーカーや加工業者に名入れ(ロゴマーク・社名など)を依頼したり、使用者自身がラベルに記名・貼付した状態で使用することが一般的。
また事故時のために、使用者が保護帽に名前や血液型を予め書いて着帽する。
名入れはシルクスクリーンによって行われるほか、作業者の職階表示を兼ねたラインを貼付したり、玉掛作業員を判別しやすくするための緑十字(帽体上面に120〜150mm四方)の表示を行ったり、デザインステッカーを貼付するなどの加工が行われる。
保護帽の納入後に使用者側で 新規入場者教育修了証・担当業務・保有資格などのラベルを貼付することもある。
すみません。思ったよりWikipediaが充実していて続きはあるのですが長くなってしまったので、また次回に繋げます(^^;
続きが気になる方はこちらを先にどうぞ!
■Wikipedia 【ヘルメット】
弊社では、作業用ヘルメット・安全ヘルメット・保護帽・安全帽に関する名入れ加工を承っております。
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東京足立区で店舗を構えて創業約45年『ヘルメット通販・作業衣専門店 浜田』までお気軽にどうぞ!
今後も東京都足立区から安全ヘルメットの情報発信をして行きます!!