気付いていない、もしくは気にしていない方も多いと思いますが、
新品の工事用ヘルメットの内部を確認すると「労・検」の文字が記載されたシールが貼ってあります。
実はこれがとっても重要なんです!
工事用ヘルメットの「労・検ラベル」ってなに?
「労検ラベル」というのは、厚生労働省「保護帽の規格」に適合した型式検定合格ヘルメットに貼られるシールのことです。
要するに、国が定めた安全性の基準に合格したヘルメットにのみ貼られることが許されるシールなのです。
逆に言うと、「労検ラベル」が貼ってないヘルメットでは、法律(労働安全衛生法)で定めた多くの作業現場に入場できません。
「労・検ラベル」には何が記載されているの?
谷沢製作所の「労検ラベル」のサンプル
・工事用ヘルメットの形式名称(品名) ・工事用ヘルメットの材質 ・検定取得年月(製造日ではありません) ・検定合格番号 ・製造業者名 ・製造年月 ・使用区分 …など ※ヘルメット製造メーカーにより表記が異なります。
なお、保護帽交換目安は「使用年月から」になります。
使用開始の年月は、ユーザー様ご自身で記録しておくことをおすすめします。
なぜ軽作業帽には「労検ラベル」が貼ってないの?
軽作業帽と工事用ヘルメットは見分けがつかないほど似ていますが、軽作業帽には「労検ラベル」が貼っておりません。
厚生労働省の検定規格外になる軽作業帽には、保護性能はほとんどありません。
厚生労働省が、法律(労働安全衛生法)で定めた危険な場所でのご使用は非常に危険です。
絶対におやめください。
軽作業帽では、飛来落下物用や墜落の危険性がある場所で頭部を保護することができません。
具体的に例えるなら、鋭い角のあるところにちょっとぶつかった程度の時に保護できる程度の性能です。
あくまで布帽子の代わりになるものとして考えてくださいね。
「労検ラベル」の免責事項
厚生労働省の定める「保護帽の規格」は、頭部の安全を確保するための最低限の基準を定めたものであり、保護性能には限界があります。
従って「労検ラベル」は絶対的な安全性を保証するものではありません。
使用するに当たっては最大限の注意を払い、常に安全な作業をするよう取扱説明書に従ってご使用ください。
なお、乗車用ヘルメット、自転車用ヘルメットには補償制度(SG制度)がありますが、工事用ヘルメットには付いていません。
また、それぞれの要求性能に基づき製造されていますので、
工事用ヘルメットを乗用車用ヘルメット、バイク用ヘルメット、自転車用ヘルメットの代替品として転用することはできません。
当サイト掲載の工事用ヘルメットは、いずれも「労検ラベル」が貼付けられております!
ご安心の上、お買い求めくださいませ♪
工事用ヘルメットに関するご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせ下さいね!
私たちは、あなたの頭を守ります。
弊社では、【作業用・工事用・現場用・高所用・建築用・建設用・安全ヘルメット(保護帽)】に関する名入れ加工各種を承っております。
工事現場の作業用ヘルメットや名入れ加工に関するご相談お問い合わせは、
東京都足立区で店舗を構えて創業約45年『ヘルメット通販・作業衣専門店 浜田』までお気軽にどうぞ!
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