この時期になると少しずつ作業現場で話題に上るのが「熱中症対策」ですよね。
熱中症は、朝から夕方まで幅広い時間帯で発症してしまうリスクがあり油断できません。
特に屋根の無い作業現場では、焼けるような日射しを何時間も頭部へ浴び続けてしまいます。
今回は、熱中症のリスクから頭部を護るための遮熱ヘルメットについて紹介します!
2種類の遮熱加工 ~塗装と練り込み~
実は、遮熱ヘルメットには2種類のタイプがあるのをご存知でしたか?
谷沢製作所が断熱塗料を作業用・工事用ヘルメットに塗った「表面塗装タイプ」を約20年前に発表して以降、他社も追随し塗装タイプの遮熱ヘルメットを発売しました。
しかし「表面塗装タイプ」では、傷・摩擦・塗装剥がれなどの経年変化による遮熱性能の低下は避けられず、長年の課題となっていました。
しかし2~3年ほど前に、遮熱素材を直接樹脂に練り込んだ「樹脂練り込みタイプ」が登場。
傷や摩擦が増えても遮熱性能が低下しない遮熱ヘルメットが誕生しました!
熱中症のリスクを防ぐ遮熱ヘルメット
では、遮熱ヘルメットは実際どれくらいの遮熱効果があるんでしょう?
なんと、「樹脂練り込みタイプ」の遮熱ヘルメットは-10℃~-12℃の遮熱効果があるんです!
※非遮熱ヘルメットと比較
真夏の直射日光が頭へ刺さる炎天下では、頭部の温度上昇を抑えることで熱中症リスクを軽らすことができます。
より高い安全性や熱中症対策を求め、新規購入時に遮熱ヘルメットへ切り替える企業様も増えてるんです。
👷 ~遮熱ヘルメットこぼれ話~ 👷
実は、着色された遮熱ヘルメットよりも白色遮熱ヘルメットの方が効果が高いんです。
より高い遮熱性能を実感したいお客様には、白色の遮熱ヘルメットをおすすめします!
帽体内の温度を抑える内装・通気孔の工夫
■蒸れにくく被り心地の良い遮熱ヘルメット
通気の良いメッシュ地のハンモックと、可能な限り薄くしたエアーシートを内装に使用し帽体内の空間を広げ、
ジメジメした頭部の蒸れを効率よくヘルメットの外へ逃がしています。
爽やかな被り心地と遮熱を求めるならこれがおすすめですよ。
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■ヘルメット内の湿気をたっぷりと排気する遮熱ヘルメット
なんとこの遮熱ヘルメット、正面と両サイドと後頭部に四方向の通気孔が開いているんです。
頭から吹き出たじっとりとした湿気と熱は、ガンガン外に逃がしちゃいましょう!
※AA11EVO-C、AA11EVO-CSは通気孔無しタイプ。
※写真は非遮熱タイプです。
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■疲れにくく、新鮮な空気が通り抜ける遮熱ヘルメット
前面から入った空気がヘルメット内部を通り、蒸れた熱気が後部から流れ出るんです。
わかりやすく説明すると、新鮮な空気がヘルメット内を通り抜けるイメージです♬
遮熱ヘルメットでは最軽量なので、頭部から首や肩にかけての負担も軽減されます。
次の日に疲れを残さないことも、熱中症対策には必要なことですよ。
※AA16-KPは通気孔無しタイプ。
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私がお客様から直接聞いた話によると、
新米の作業員さんよりもベテランの作業員さんの方が熱中症にかかりやすいそうです。
新米の作業員さんは、こまめに休憩を貰って水を飲み熱中症に気をつけますが、
ベテランの作業員さんは技術と責任感がある分、少しだけでも仕事を進めたがるのだとか。
”少しだけ、少しだけ”の繰り返しで本人が気づかないまま熱中症にかかって入院してしまうと伺いました。
皆さんも意識して休憩や水分を取りながら、熱中症対策に十分気を付けて作業をして下さいね。
弊社では、【熱中症対策 遮熱ヘルメット・作業用・工事用・現場用・高所用・建築用・建設用・安全ヘルメット(保護帽)】に関する名入れ加工各種を承っております。
工事現場の作業用ヘルメットや名入れ加工に関するご相談お問い合わせは、
東京都足立区で店舗を構えて創業約45年『工事用ヘルメット通販・作業衣専門店 浜田』までお気軽にどうぞ!
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