性能低下を防ぐ! 作業用・工事用ヘルメットの取り扱い方 ~たった4つの注意点~

 

作業用・工事用ヘルメットは硬くて丈夫そうなので、ついつい乱雑に扱ってしまいがちです。

 

今回は、作業用・工事用ヘルメットの取り扱いの注意点をまとめてみました。

たったの4つの約束事で、性能低下を防ぐことができますよ。

 

 

作業用・工事用ヘルメットに腰を掛けない

作業用・工事用ヘルメットを置いて腰を掛けることはやめましょう。

帽体は硬い素材のように感じますが、樹脂製です。強い圧力がかかるとその分劣化が進んでしまいます。

とりわけ作業用・工事用ヘルメットのヘッドバンドは、フィット感を追求するため柔らかめの素材でできています。

座った圧力で捻じれを起こして、ヘッドバンドが裂けてしまうこともあるんです。

 

 

作業用・工事用ヘルメットを投げない

一日頑張って働いた開放感で、作業用・工事用ヘルメットつい投げてしまうことがあるかも知れません。

投げた時にヘルメットが受ける衝撃と、上から落下物が落ちてくる衝撃は変わりません。

作業用・工事用ヘルメットを傷つけ、本来の安全性能を低下させる恐れがあります。

 

 

作業用・工事用ヘルメットの中に物を入れて運ばない

一時的にせよ作業用・工事用ヘルメットの中に物を入れるのは好ましくありません。

作業用・工事用ヘルメットの内装や衝撃吸収ライナーを傷めて、安全性能を損なう恐れがあります。

 

 

作業用・工事用ヘルメットを高熱にさらさない

一般的な作業用・工事用ヘルメットの保管・作業環境は、50度未満での使用を想定しています。

ストーブなど高熱になる暖房器具のすぐ近くに作業用・工事用ヘルメットを置くのはおやめください。

 

また、作業用・工事用ヘルメットを洗った後に、ドライヤーを使用して乾燥させるのはおやめください。

一般的なドライヤーの吹出し口の温度は100度以上あります。(吹き出し口から3cmの位置で計測)

ヘルメットの素材を傷めるので、安全性が失われる恐れがあります。

 

 

真夏は作業用・工事用ヘルメットを自動車内に放置しない

真夏の自動車内は悪条件が整っていますので、要注意です!

JAFの発表では、外気温35度の場合、何の対策もしていない車内の平均温度は50度に達するそうです。

真夏の車内にヘルメットを放置するのはおやめください。

特に夏場のダッシュボード付近は大変危険です。

サンシェード装着時でも最高気温は52度になり、対策のない黒い車体は79度にまで達してしまいます。

 

8月下旬 晴れ 外気温35℃の場合(JAF調べ)

■対策なし車の場合   :車内最高温度52~57℃ ダッシュボード最高温度74~79℃
■サンシェード装着の場合:車内最高温度50℃   ダッシュボード最高温度52℃
■窓開け(3cm)の場合  :車内最高温度45℃   ダッシュボード最高温度75℃
■エアコン作動時の場合  :車内最高温度27℃   ダッシュボード最高温度61℃

 

 

作業用・工事用ヘルメットは硬い見た目に反して、意外とデリケートなんです。

安全性能を損なうことなく使用するために、丁寧かつ適切な扱いを心掛けましょう!

 

 

■作業用・工事用ヘルメットの交換の目安・耐用年数についてはこちらの記事をどうぞ

 


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